テヘラン日本人学校
グローバル社会で活躍できるテヘランっ子の育成
教育内容
確かな学力をもち、思考力・判断力・表現力の豊かな子
個別指導の充実による知識・技能の確かな習得
少人数学級の良さを生かし、児童生徒の実態に応じたきめ細かい指導を行うことで、知識・技能の確かな習得を目指しています。また、朝や昼の時間を活用したモジュール学習で、それぞれのレベルに合わせた漢字・計算・英語などの反復学習も行っています。
思考力・判断力・表現力の育成を重視した教育活動
様々な教育活動の中で、児童生徒一人一人が自分の思いや考えをしっかりと表現する機会を意図的に設定し、思考力・判断力・表現力の育成を目指しています。
日本語・英語・ペルシャ語を通じた言語活動の充実
本校では、小学1年から週1時間ずつ英語・ペルシャ語の授業があります。また、図工・美術は現地講師による英語イマージョン教育で行っています。もちろん、中学部の英語の授業はオールイングリッシュです。漢字検定・英語検定も、本校を準会場として年数回行っています。
豊かな心をもち、国際社会の中で協調していくことができる子
小中一貫校の特色を生かした異学年交流
週1回の全校お弁当タイムや縦割り班による清掃活動、様々な行事などを通して、小学1年から中学2年までが日常的に交流を深めることで、豊かな感性や思いやりの心を育んでいます。
縦割り班による日本式清掃活動
児童生徒が縦割り班で清掃活動を行います。本校では「無言清掃」が伝統となっていて、全員が黙々と取り組んでいます。
現地理解を深め,協調性・公共性を学ぶ見学・宿泊行事
現地理解を深めるために、イラン国内・テヘラン市内の様々な場所で校外学習を行っています。また、インターナショナルスクールとの交流も行っています。現地理解を深めるだけでなく、協調性や公共性を学ぶいい機会となっています。
たくましい体力をもち、積極的に人と関わることができる行動力のある子
運動の楽しさを味わわせる体育授業の工夫
広さや道具が限られた校庭ではありますが、児童生徒に運動の楽しさを味わわせるために、日々工夫しながら体育の授業を行い、体力づくりに励んでいます。
現地の施設を活用した取り組み
男女が一緒に運動できる環境が限られているテヘランですが、春にはテニスコート、冬にはスキー場などに出向いて、様々な運動に取り組む機会を設けています。
積極的に人と関わることができる行動力を育むために
空気が良い日の休み時間は、小学校低学年から中学生、教員も一緒になって、鬼ごっこやドッヂボールなどをして遊んでいます。異学年の児童生徒が声をかけ合って仲良く遊ぶ経験が、積極的に人と関わる行動力の素地を育んでいます。