校長室から『保護者と連携の上に教育は成り立っている~授業参観、PTA総会・個人懇談~』

先週木曜日、今年度最後の授業参観を行いました。どの授業でも、多くの保護者が参観に来られ、学校教育への関心の高さを感じました。子ども達は、先生とのマンツーマン授業をご両親が参観されるというシチュエーションでしたので、かなりプレッシャーを感じているように思います。しかし、これも親の期待や愛情を感じる機会であり、緊張した子ども達の背中を見ていて、微笑ましくなりました。

その後、PTA総会が開かれ、本年度の活動報告や決算報告が審議されました。小さな学校の小さなPTA組織ですが、子ども達には最大の支援をしてやりたいという保護者の方々の思いを常に感じる1年間でした。人数の少ない中の運営は、どの保護者にとっても負担は大きなものだったと想像しますが、子ども達みんな仲良く、明るく成長できているのは、保護者のご支援があったからだとつくづく思います。本校にとって、ありがたい組織です。感謝しかありません。

そして、その日のラストは個人懇談でした。先生がそれぞれの子の学校生活の様子をお伝えしました。本年度から学年通信、通知表の所見を廃止していることから、懇談会での話し合い、保護者との対話の重要度は高まっています。十分お話しできなかったことがあるとすれば、これからも時折学校に来ていただき、気軽に先生に声をかけていただければと思います。

半日で3つの行事を行ったのですが、いずれも学校と保護者の連携、信頼関係を構築する重要なものです。よく“学校と家庭は車の両輪”と例えられますが、一方だけが回転しているのでは前に進みません。学校が目指そうとしている方向、家庭からの願い、そして子ども達の思いがしっかり嚙み合ってこそ、前に進んでいきます。そのための情報提供、対話は不可欠です。来年度は、保護者茶話会を年3回、計画しています。お茶を飲んでお菓子を食べながら、気軽な気持ちで学校教育、家庭教育について話し合いができればと考えています。ぜひ、その保護者茶話会に足をお運びいただき、いろんな話題を提供してください。私も、学校での様子をできるだけ多くお伝えするようにいたします。そして、いろんなことを相談したいとも思います。

今後も、学校と家庭との連携を深めていきましょう。

 

テヘラン日本人学校で学ぶ子どもたちへ

おうちのひとにみてもらうじゅぎょうは、どうでしたか。これからも、みなさんがよりよくおおきくなるために、せんせいたちとおうちのひとたちはかんがえていきます。いつまでも、みんなのおうえんしゃです。

校長室から『保護者と連携の上に教育は成り立っている~授業参観、PTA総会・個人懇談~』     

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です